国家資格キャリアコンサルタント更新講習・GCDF-Japan継続学習

• パーソル総合研究所上席主任研究員
  小林祐児氏
• 

ここ10年ほどであらわれた、働き方改革やハラスメント防止法、テレワークの普及など、新しいトレンドの多くが、管理職の負荷を増やし続けています。

・朝から晩まで会議ばかりで、夜からしか自分の仕事ができない
・部下の能力開発に加えてキャリア支援まで要望されているがどうすればよいかわからない
・ハラスメントと言われるのが怖くて、部下を叱るのが怖くなった
・若手社員がみな指示待ちの姿勢で、主体的に動いてくれない

こうしたリアルな課題が次々と降りかかり続け、管理職がますます魅力的なものではなくなっていくという、いわば「管理職の罰ゲーム化」が進んでいます。
そして若手社員の多くは「管理職になりたくない」、「管理職はコスパ・タイパが合わない」と感じて、企業の存続が危ぶまれるケースも出てきています。

このような「管理職の罰ゲーム化」のスパイラルは、どうすれば止めることが出来るのか？
その為に私たちキャリア支援者が出来ることはなにか？

本セミナーでは現代の管理職が置かれている罰ゲーム化のメカニズムを理解し、管理職が活き活きと影響力を発揮する環境をつくるためのヒントを考えました。
ゲストには、『罰ゲーム化する管理職』の著者である株式会社パーソル総合研究所 上席主任研究員の小林祐児氏をお招きし、豊富なデータをもとに、当テーマについて解説いただきました。

キャリア支援者だけでなく、現役の管理職、管理職の働き方に課題意識を持っている人事部、経営層の方、そして管理職になろうかどうか悩んでいる方等、多くの方にご視聴いただければ幸いです。

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ウェビナー受講者の声

• 管理職の難しさ、大変さを明確に言語化してくださり、問題を示していることが非常に勉強になりました。また、キャリアの観点からすると、管理職こそ外部のキャリア支援が必要と感じました。
• 現代日本の管理職、組織マネジメントに関する問題点を端的に指摘され納得感がありました。
• 海外との比較も含めて、日本の管理職が抱える課題をわかりやすくお話しいただけたことで、人事として、管理職として、するべきことの意味が改めて感じられるありがたい機会でした。
• 管理職は罰ゲームというインパクトのある書籍からのお話でしたが、社会における人材活用をどうすべきか、女性活躍、シニアの活用、若手の育成についての対策の一助となるセミナーでした。ありがとうございました。
• 管理職の負荷が過剰になっている構造がとても分かりやすく理解出来ました。また、そのような状況をキャリアコンサルタントとしてどのように支援をしていくのかを考えることが出来ました。ありがとうございました。

概要

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