国家資格キャリアコンサルタント更新講習・GCDF-Japan継続学習

CCA特別研究会員・野田稔先生による2024年度の特別セミナーのテーマは
「キャリアコンサルタントとしてミドルシニアの活躍支援に向き合う」。

日本で定年制度が定着したのは1950年代ですが、そのときの定年は55歳。
男性の平均寿命が58歳だった当時の定年制度とは、会社を辞めさせる制度というより、
むしろ、終身雇用を保証する制度だったわけです。

今や、人生100年時代。日本人の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.14歳となり、
近年、労働人口が減る中で、企業が変わらず発展していくためには、ミドルシニア人財の活用が欠かせません。
高年齢者雇用安定法では、2025年4月1日以降、
企業は希望者全員に65歳まで雇用機会を確保が義務付けられます。
70歳までの就業機会の確保も努力義務とされるなど、段階を応じて定年延長、定年廃止に向けた法律改正がなされています。

働き方が多様化していく時代背景の中で、
キャリアコンサルタントとしてミドルシニアの活躍支援に向き合うには、
クライアント個人に対する対応だけでなく、
クライアント企業に対する制度改革などの提案も必要になってきます。

ミドルシニアの活躍支援についての本質を理解し、幅広い年代にとって働きやすい職場作りや、
個人が能力を存分に発揮することを主導していくキャリアコンサルタントの在り方について
野田稔先生にわかりやすく解説していただきました。

ぜひ多くの方にご視聴いただければ幸いです。

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ウェビナー受講者の声

• 野田先生の講演はいつも楽しく拝聴させていただいております。キャリアに行き詰まるミドルシニアを日々、目の当たりにしているので、大変参考になりました。
• とても分かりやすい内容で、私もシニアなのですが、元気を頂きました。ありがとうございます。
• ミドルシニア人材に限らず、40，50代の社会人にとっても必要なエッセンスが詰まったセミナーで大変勉強になり、刺激になりました。ありがとうございました！
• 簡潔にわかりやすく、現状と対策について説明いただきありがとうございました。日ごろの相談業務に生かせる考え方が聞け参考になりました。
• 自分自身がミドルシニアで、早期退職を機にキャリアコンサルタントの資格を得ましたが、我々の世代をインスパイアするような仕事がしてみたいと鼓舞していただいた気分です。

概要

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