国家資格キャリアコンサルタント更新講習・GCDF-Japan継続学習

毎年大好評をいただいております野田稔先生によるCCA特別セミナー、2021年のテーマは「DX*1時代のキャリアコンサルタント」です。
社会環境や企業の経営環境が変化し続ける中、キャリアコンサルタントの役割は、1対1の対人支援からセルフ・キャリアドックなど組織領域へと拡大しています。経営コンサルタントとは視点の異なるキャリアコンサルタント。キャリア支援の専門家ならではの強み、持ち味、組織への貢献ポイントとは何でしょうか？
DXやコロナ感染症による大変化の時代、キャリアコンサルタントが組織領域で活躍するにあたっては過去に積み重ねた経験をどのように生かせばよいのでしょうか？また、仕事のやり方自体もどんどん変化していく中、これからのキャリアコンサルタントに求められるデジタル能力とアナログ能力とはどのようなものでしょうか？
また、キャリアコンサルタントが今後も活躍していくために重要なキャリアコンサルタント自身のキャリア自律、学び直しをクライアントや企業に指南するキャリアコンサルタント自身が必要な学び直しについても考えます。私たちキャリアコンサルタントのこれからの在り方を、野田先生のご講演を通じてともに考えてみませんか。ぜひ多くの方にご受講いただければと思っております。

*1 DX･･･デジタルトランスフォーメーション。スウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱した概念で、「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」と定義している。経済産業省が2018年に発表した「デジタルトランスフォーメーションを推進するためのガイドライン」では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義している。

ウェビナー受講者の声

• キャリアカウンセラーにとってDXの重要性を認識いたしました。また高齢者の働き方について知見を得られえたのは大きく、今後のアドバイスに活用できるようにより一層学んでいきたいと考えています。ありがとうございました。
• ビジネスの世界を知り抜いている野田先生、キャリアコンサルティングとのバランスやシニア時代の生き方など多岐にわたりご教授いただき、自分の考え方と重なる部分があり、とても理解できました。自分のキャリアコンサルティングスタイルの修正点にも気づきました。ありがとうございました。
• 働く上で強みを持つ重要性とキャリアオーナーシップの必要性、それには自分を磨き続ける事の必要性、専門に胡坐をかくことなく知識を広げ獲得する重要性とこれからのDX時代に必要な事を分かり易くご説明頂いたと思いとても参考になる講義だったと思います。ありがとうございました。
• 新しい知識を「必死に」学び続けること。まさにその通りだと思いました。ともすると、つい手をゆるめてしまう40代後半になり、今一度その大切さを講義の中で言っていただき、本当に、救われる気持ちでした。これからも学びを続けて参りたいと思います。
• 「本質思考」の重要性、激しく共感します。キャリコンとして自分自身にも問い続けていきたいですし、クライアントに対してもクライアント自身で問いが立てられるようなキャリア自律を促す支援をしていきたいです。

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