国家資格キャリアコンサルタント更新講習・GCDF-Japan継続学習

• 有限会社まるみ 取締役社長
  三鴨岐子氏
• メンタルサポート＆コンサル 東京
  代表
  大庭さよ氏
• 株式会社ダイバビリティ総合研究所
  代表取締役所長
  田沼泰輔氏

～様々な視点から考え続けたい「多様性のある社会」～

2021年6月・9月と二度わたり「障害者のキャリア支援」というテーマでセミナーを開催させていただきました。第一弾は厚労省障害者雇用対策課課長をお招きし「国」の立場から今後の方向性を、第二弾は企業で活躍中の障害者ご本人に登壇頂き当事者の視点からリアルな現場の声をお聞かせいただき、ともに大きな反響を頂きました。
今回は第三弾として、障害者雇用に積極的に取り組み生き生きとした職場を作られている経営者の三鴨様をお迎えし、過去2回とはまた違った角度で、障害者の特性を受け入れ、多様性のある、そして活力に満ちた職場作りのポイントをお話しいただきます。 今回も臨床の現場から大庭さよ先生にも加わっていただき、ダイバビリティ総合研究所 田沼泰輔所長の進行の元、私達キャリアコンサルタントが学ぶべきポイントにフォーカスします。是非、多くの皆様のご受講をお待ちしております。

ウェビナー受講者の声

• 精神障害、発達障害を持っている方、あるいはそれに近い方が企業内にいることが特別のことではないということを改めて認識しました。キャリアコンサルタントとして、障害や病気への基本的な理解をしっかりもちつつ、当事者、組織、その双方への働きかけという視点で、やりがいをもって働くための支援が必要と感じました。心を大切に実践の取組みを続けられている皆さまのお話を伺うことができて勉強になりました。ありがとうございました。
• 障がい者の方を雇用しておりますが、最初はどう対応したらよいか分からず日々、短時間の面談を繰り返しながら定着いただいたことを思い出しました。今日のお話しは、障がい者の方に限った話ではなく、一般の社員と同じように対応していくことが重要なのではないか？と思えました。会話のラリーを続ける、同僚が嫌いでもいいから仕事で成果を出そう…等々、若手社員に対して行っていること、言っていることと全く同じでした。「合理的配慮」を気にしすぎてしまい、障がい者の方も、自分の成長を考えたいし嫌いな人も仕事もあるよね、というのは一般社員と全く同じという「当たり前」のことに改めて気づかされました。本日はありがとうございました。
• 私は現在、企業の人事で障がい者雇用の一担当者として日々、発達障害を持つ社員と仕事をしており、三鴨社長の苦労話に共感する部分がたくさんありました。三鴨社長のお人柄があってこそ(有)まるみさんなんだろうと思いましたが、障害を持っている方もそれぞれですので、私も試行錯誤を止めてはいけないなと勇気づけられました。また、大庭先生のお話からキャリアコンサルタントとしての支援の仕方を教えていただいたことは明日から早速活かしていきたいと思いました。これまで、キャリアコンサルタントとしての視点を持てずにいた自分にとって、自分だからこそできる支援があるということを気づかされました。試行錯誤もしながら、そこにキャリアコンサルティングの考えを組み合わせていきたいと思います。ありがとうございました。

概要

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