キャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーとは
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キャリアカウンセラーとは
※キャリアカウンセラー、キャリアコンサルタント、キャリアファシリテーター、キャリアアドバイザー、キャリアサービス実践者など、キャリアに関する資格名称は沢山存在します。私どもキャリアカウンセリング協会(以下、CCA)では、あまり細かな名称・定義にこだわらず、キャリア支援を行う専門職で、より高いクオリティの支援を実現できる人を「キャリアカウンセラー」と呼んでいます。
どんな場面でどんな支援の仕方があるか?
支援の場面例(どんなときに支援するの?)
- 進路
- 就職(転職)
- 異動(転勤)
- 学習(能力開発)
- 人間関係
- 退職・独立
- ワークライフバランス
- 今の仕事内容
- 履歴書の書き方
- 面接の受け方
- 自己分析の仕方
等に悩んだり、将来を考える際の支援をいたします。
どのような選択をすべきか?もしくはどうすればいいか?迷いや悩み、なかなか自分としての考えがまとまらなかったり、いくつかの選択で悩んだりするときに様々な方法で支援します。
支援方法例(どんな風に支援しているのか?)
- 1対1の個別面談
-
数名のグループ対象の
グループワーク - 多数の人たちの講義
相談者との1対1の面談や同じような目的をもった数名のグループを対象にした、グループワーク・多くの人を対象にした講義等、様々な方法で支援をいたします。
どんなところで活躍しているのか?一例(どのように)
- 教育機関(大学・高校)でキャリア相談やキャリア教育研修の講師として
- 企業内人事部や相談室で社員のキャリア相談や能力開発相談
- 公的機関(ハローワーク等)での相談員や研修講師
- 人材派遣・人材紹介会社で職業紹介や職業相談員として
- 独立して、フリーランスとして
※上記以外にも、医療や介護・看護の領域(臨床心理士、精神保健福祉士、産業看護師等)の方や、社会保険労務士、中小企業診断士、ファイナンシャルプランナー、小・中・高教員の方、様々な事業で管理職のお立場の方などで、キャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーの資格を取得し活躍される方が増えています。
詳細はキャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーとして活躍するのページをご覧下さい
キャリアカウンセラーが今、求められています。
日本の雇用・労働環境が大きく変わり、働き方の多様性など変化が大きくなる中、一人ひとりの様々な働き方への支援の必要が大きくなっております。また、若年層の無就業問題などから学校教育のなかでのキャリア教育の必要性なども叫ばれ、行政・教育などの積極的な支援が必要となり、その担い手としてキャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーへの期待が高まっております。平成20年度にキャリアコンサルティング技能士の国家技能検定職種が誕生、そして平成28年度に国家資格キャリアコンサルタントの養成体系が整備され、より質の向上が求められています。
詳細はキャリアカウンセラーを取り巻く環境のページをご覧下さい
キャリアカウンセラーになるには
~キャリアカウンセラー資格の必要性~
大きく変わりつつある雇用・労働環境の中で、行政・産業界・教育界が一体となってキャリア支援の必要性が訴えられてきており、支援者となるキャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーの質の向上が重要視されてきた中で、国家資格「キャリアコンサルタント」が名称独占資格として法制化されています。
今後は、一定の教育とそのレベルを示すキャリアコンサルタント資格を保有することが、キャリア支援者として活躍していくための条件になると考えられます。
CCAでは、キャリアカウンセリングの先進国であるアメリカで開発され、世界各国で採用されている「GCDF-Japanキャリアカウンセラートレーニングプログラム」を推奨しています。こちらは、厚生労働大臣認定キャリアコンサルタント養成講習として正式に認定された「キャリアカウンセリングの実務経験はまだないが、今後キャリアカウンセラーとして活躍していきたい方」、「キャリアカウンセラーとして更に向上したい方」にとっての必修のトレーニングプログラムとして位置づけられています。
このトレーニングの修了と試験合格により、「国家資格キャリアコンサルタント」及び米国CCE,inc.認定の国際的資格「GCDF-Japanキャリアカウンセラー資格」2つの資格取得を目指すことができます。